性感染症として有名なクラミジアについての情報を掲載しています。

性病科の医師

性感染症(花柳病)の歴史

江戸時代
性感染症(花柳病)の歴史は江戸時代までさかのぼります。
江戸時代には性感染症の事を花柳病と呼び、その種類は淋病や梅毒がほどんどでしたが原因は不明で病名もついていない状態で、その中には中国から入ってきた性感染症もあります。
淋病は1873年に、梅毒は1905年に発見され、花柳病は病原体が原因で感染するという事が判明します。
花柳病の由来は、ヨーロッパでは性感染症の事をヴィーナスの病気と呼ばれており原因は売春や娼婦です。
江戸時代後半から明治にかけて性感染症は、花柳界の売春と深い関係がある病気とされていて、ヨーロッパの性感染症原因と似ていたところから花柳病と名づけられます。
その後、花柳病は遊女や娼妓がひろめる性行為感染症として、検査を受けたりや病院を設立するなどの対策がたてられます。
第二次世界大戦終了後の混乱期にはさらに性病が広まりますが、昭和23年に性病予防法が制定され、この頃から花柳病から性病と呼ばれるようになります。
性病に指定されたのは、淋病、梅毒、軟性下疳、鼠径リンパ肉芽腫の4種類です。
1999年に感染症新法が制定され、さらにクラミジア、ヘルペス、B型肝炎、エイズなどの性感染症が加わります。